おじさん、子ども何人いるの

おじさん、子ども何人いるの

始めての出会いは、髭を蓄えたおじさんでした。今度若い人が、転任して来ると聞いていたので、何らかの事情で違う人が転任して来たのだと思い込んでいました。少しがっかりして、また、周りはおじさんばかりなんだと思っていました。
折角スポーツの得意な男の人と出会えると思ったのに、その人はどこに転任してしまったのだろうかと、目に見ぬ背の高いスポーツマンの男の人を想像してますますがっかりしました。どうして、髭を生やしてパンチパーマのお腹の出た怖そうな叔父さんが来たのだろうかと思っていました。
その人が、若くてスポーツの得意なよく働く人だったのです。信じられません。本当に前評判倒れと思いました。でも、若くて素敵な人だったらドキドキしてお話もできなかったけれど、おじさんだから気軽にお話ができた。冗談を言ったり駄洒落を言ったり、流石叔父さんらしさ満載と思いながらはなしました。
ところが数日後、その叔父さんが噂の若者でした。信じられないと、思いながら話し易くて見かけより優しい人だと言うギャップに負けてしまいました。